神楽坂風香
神楽坂 風香(かぐらざか ふうか) 14歳。女子中学校に通う中学2年(もしくは3年)生。国民的アイドル。

本作のヒロイン。期末考査で学年1位を取るほど成績は優秀で容姿端麗。優しくて思いやりも有り性格も良い。アイドルそして優等生としての周囲の期待に応えるべく、常に言動や振る舞い、学業に努力し自分のイメージを維持している。それが本人には相当な負担となっているが、荻窪やゲロ助以外には本音を出せないでいる。
6歳で子役デビュー。国民的子供タレントとなる。自分の事を知らない人間に会った事が無く、他人の無関心・興味無しには全く免疫が無かった。そのため、風香を知らず、「この人誰ですか?」と言う大塚に対して「キライ」感情が発生するが、現実に感じたのは生まれて初めてだった。
一方で、大塚の突飛な行動は、風香の感情を(意図せず)揺さぶり、気兼ねなく(気兼ねする余裕が無い)大塚に接する風香をも生み出していた。そのこともあり、ありのままの自分を出せる大塚に対して次第に恋心を抱くようになる。但し、普段優等生イメージを保つ反動からか、大塚への振る舞いは少々過激。それが大塚をして「風香はこわい人」と言わしめ、惚れっぽい大塚が風香への恋を自覚するのは風香から告白されてからだった。
父親は内閣総理大臣・神楽坂泰禎、母親はレンジ星王女・サクナ。母親は風香を生んですぐに亡くなっている。レンジ星王女の持つ「衆民を統べるほどに魅了する能力」を受け継いでいる。その為、メガネ・ド・グラシーズに狙われることになり、レンジマンが結成されることになった。風香本人には魅了能力、グラシーズそしてレンジマンの事は知らされていない。荻窪のことは父の古い友人と思っており、本業は発明家だと思っている。
特技:料理が得意。オギクボの新メニューとしてカレーセットとサンドイッチセットを提案する。
好きなもの:辛子明太子(ガツモリ丼も明太子トッピングを注文する)。ココア。また、食べ物ではないが、「高い所とか不思議と落ち着く」と言っており東京タワーに行くことがあった。
苦手なもの:納豆。コーヒー。
